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マテリアルアニメーションを使用すると、マテリアルの値ベースまたはカラープロパティのアニメーションを作成できます。
マテリアルアニメーションの追加
マテリアルアニメーションは現在、マテリアルグラフを介してのみ追加できます。
- リアルタイムビューまたはプロジェクト内ライブラリーでアニメーション化するマテリアルを右クリックし、[マテリアルグラフの編集]を選択します。
- マテリアルグラフ内で、[ノード]> [アニメーション]に移動し、追加するアニメーションのタイプを選択します。
これにより、タイムラインウィッチにフォルダ(黄色のノード)が追加され、マテリアルのすべてのアニメーションが含まれます。 マテリアルアニメーションノードは、タイムラインでは赤いノードとして表されます。

マテリアルアニメーションタイプ
カラーフェード
2つ以上のカラー値間のスムーズな遷移を提供します。 カラーフェードをマテリアルの拡散反射光、鏡面反射光、および不透明度のマップに適用できます。 粗さ、屈折率、パワー、輪郭幅などの任意のマテリアル値にカラーフェードを適用することもできます。
カラーフェードノードについて学びます。
カーブフェード
カーブフェードアニメーションは、数値間のカスタムトランジションを提供します。 カーブフェードをマテリアルの拡散反射光、鏡面反射光、不透明度のマップに適用できます。 粗さ、屈折率、パワー、輪郭幅などの任意のマテリアル値にカーブフェードを適用することもできます。
カーブフェードノードについて学びます。
注意
マテリアルアニメーションはマテリアルに関連付けられているため、影響を受けるマテリアルを持つすべてのパーツに適用されます。 特定のパーツの素材にのみ影響を与えたい場合は、リンクを解除する必要があります。
他の種類のアニメーションとは異なり、マテリアルアニメーションは、シーンツリーのどのグループまたはパーツにも表示されません。 むしろ、マテリアルアニメーションはマテリアルグラフ内に「存在」します。
同一平面上のサーフェス
同一平面上のサーフェスと透明なマテリアル、不透明度マップ、またはパーツフェードアニメーションまたはカーブ/カラーフェードアニメーションを使用して不透明度を操作するパーツがある場合、2つのパーツが交差する場所で、サーフェス領域が期待どおりにレンダリングされない可能性があります。 回避策は、サーフェスが同一平面上にあるようにパーツが配置されていないことを確認することですが、代わりに、パーツ間にごくわずかな隙間があります。